英単語が覚えられない?高3でそれ、大丈夫!?
こんにちは!たかしです!
「高校に入ってから英単語が
まるっきりできなくなった」
「単語は分からなくても
文脈判断で分かるから
やらなくてもいい」
これは私が最近生徒の口からよく聞く言葉です。
これを見ている高3の受験生で
似たようなことを言っている人!!
けっこうヤバいです!!
高3になって単語帳が1冊も終わっていない
という人は今回の記事は絶対に目を通してください。
英単語は多く知っていればそれに越したことはありません。
何より青学の過去問を
見たことのある受験生なら
わかると思いますが
青学英語は学部にもよりますが
英検2級以上の語彙力は必要です。
また、試験も
スピード重視で解いていくことになります。
そうなると
単語を推測している時間は残念ながら
ないんですよね。
ですので、
青学の合格が欲しければ
圧倒的な単語力が必要なわけです。
今回は
単語の覚え方が分からない
そんな受験生のため
青学に受かるための
英単語の勉強法
をお教えします。
ところで、
あなたが英単語ができるようにならない要因は
なんだか考えたことはありますか?
私は
英単語ができないのには
いくつか要因があると考えます。
今回はその中でも3つを話そうと思います。
1つ目はただ単純に回数不足です。
英単語の理解度は簡単に4段階に
分けて考えることができます。
①見てもさっぱり思い出せない
②スペルは見覚えがある
③すぐには思い出せないが考えればわかる
④一瞬で思い出せる
この理解度の中で
実際に試験中に使えるのは
④の単語だけです。
ここまで理解度を深めなければいけないのに
受験生の多くは③で暗記をやめてしまいます。
英単語が得意な人と苦手な人の違いは
知っている単語の数ではなく
④の単語の数の違いにあるのです。
そして2つ目の要因として
日本語→英語の暗記をしていることが挙げられます。
母国語→外国語の順で覚えるのは
外国語→母国語の順で覚えるのよりも
4倍近くの時間を要するそうです。
ですので、単語を覚えるときは
英語→日本語の順で暗記してください。
英作で使えないじゃん!
と思うかもしれませんが
英作ではそこまで複雑な単語は使わないので
まずは和訳できるようになりましょう。
3つ目は派生語や反意語まで覚えようとしていることです。
英単語は調べれば調べるほど
派生語や反意語が沢山出てくるので
どこまでやるのか線引きを引いておかないと
受験に不必要な知識を増やしてしまい
時間の無駄になります。
ですので、
その線引きとして
”派生語・反意語は無視”
しましょう。
単語のベースの意味を覚えて
余裕があるならやる程度で構いません。
今回は青学に受かるために
英単語をどう覚えていけばいいか
話しました。
今回意識したことを
単語学習に取り入れるだけでも
暗記のスピードは速くなると思います。
まずは
単語帳の単語見渡し
4つの理解度で単語を
色分けしてみましょう。